また今年も終戦の日前の恒例、トクの平和について考える旅を始めます。今年もよろしくお願いします。実は熊本地震があった日、私はこんな所に来ておりました(おさわがせしました)。
ここは本土最南端「枕崎市」です。鹿児島中央駅前から鹿児島交通の枕崎行きのバスに乗り1時間30分、「枕崎駅」に到着しました。何と枕崎へは、JRより路線バスの方が、早くて安いです。バスを降りると現在の気温は37度(実際の地面は40度超)、日差しが痛いです。
駅前の観光案内所でレンタサイクルを借り(電動4時間1,000円)、まず駅から北2kmの所にある「桜之城」を訪れました。加世田に本拠を置く薩州島津氏の支城です。桜山小学校の横の高台に鐘桜があり、ここが城の本郭であったとされています。説明をよく読むと、あの岩屋城や立花城攻めの総大将であった島津忠長が、若き頃ここの城主であったようです。
それから今度は駅から南に4kmの所を目指し、海岸沿いに爽快にチャリを走らせました。潮風を浴びると、少し涼しくなり心地いい感じです。そして突端にある岬の「火之神公園」に着きました。ここは映画「男たちの大和」のロケ地にもなった場所です。そしてそこには、大和の慰霊碑が建てられています。
ここから見えるこの海のこの方向200km先、北緯30度43分・東経128度04分・水深370mの海底に、戦艦大和は乗員3,056名を乗せたまま、今も眠っています。昭和20年4月6日、沖縄に上陸した米軍を攻撃するため、片道分の燃料だけで海の特攻として、大和は徳山沖を出港しました。そして翌7日、この枕崎沖を通過した後、米軍機約1,000機の猛攻を受け沈没しました。ここ火之神公園には、その犠牲になった乗組員を忍び慰霊碑が建てられ、そして毎年その沈没した4月7日に慰霊祭が行われているそうです。
帰りに、枕崎お魚センターに立ち寄り、名物「枕崎ぶえん鰹丼」を食べました。そう言えば枕崎は(かつお)で有名な所でしたね。ぶえんとは新鮮という意味だそうです。「削り節は食べ放題ですよ~!」と言われましたが・・(笑)。
(2/3)に続きます。
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