常盤橋御門向かいにある日銀は江戸時代に金座だった場所。因果か?タマタマか?は不明。そして、有名な広重の浮世絵『する賀てふ』が描かれた位置と同じ場所で撮影。三越と日銀・三井本館の通りからは、もちろん富士山は見えない。当時も見えたのかどうか怪しいが・・・。
※ 『する賀てふ』(国会図書館サイト) https://www.ndl.go.jp/landmarks/details/detail042.html
ちなみに、貨幣博物館は大人も子供も楽しめる施設でオススメ。古代から現代までの貨幣や金融の歴史が詳しく学べる。新たな発見が色々とあり、思った以上に有意義だった。尚、今や常識ではあるが、最古の貨幣は和同開珎ではない。自分は約10年前に日本史の勉強し直して驚いたが。あとは「西の銀と東の金」というのも昨年知ったし、地図に使われる銀行マークって江戸時代の両替商のはかり分銅から派生したってのはこの度初めて知った次第。で、経済学者は否定する電子マネーの貨幣価値を、日銀が堂々とアピールしているのには驚いた。ていうか、貨幣発行元としてそんなことして大丈夫なのか?と逆に心配になったが・・・。
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