山下ノ丸めぐりの翌朝、鳥取駅近くのホテルから散策に出かけました。目指すは景福寺と玄忠寺です。
景福寺(鳥取市新品治町)
鳥取藩城代家老 荒尾家の菩提寺で、後藤又兵衛一族の墓所があります。なんで鳥取に? と思ったら、又兵衛の継室は池田氏家臣の出であり、池田光仲の移封に従ってきた鳥取で景福寺に又兵衛の遺髪を納めたとのこと。ほかにも光仲に仕えた剣豪 羽生郷右衛門の挽臼の形をした墓や、島原の乱で奮戦した佐分利九之丞父子の墓、藩の重臣や絵師、史家などいろんな役職の人のお墓がありました。…というか、お墓があること自体よりも、お墓の説明板がこんなにもたくさん立てられていることに驚かされました。
玄忠寺(鳥取市新品治町)
こちらにも鳥取藩のいろんな役職の人のお墓がありますが、一番目立っているのは剣豪 荒木又右衛門の墓所でしょうか。又右衛門といえば、柳生新陰流の遣い手で鍵屋の辻の仇討での36人斬りのイメージですが(若い人には馴染みないですかね)、又右衛門は光仲の移封にともなって鳥取で亡くなっていたとは(毒殺とも)。境内には荒木又右衛門記念館もありましたが、開館時間前だったのでいつかまたの機会があれば。
遠征の楽しみのひとつはご当地の美味しいものを食べることですよね。今回の鳥取市ではカレーとホルモンそばをいただきました。
喫茶 ベニ屋(鳥取市末広温泉町)
鳥取市はカレー消費量全国1位を争うカレー王国なんだそうで、お寺めぐりの後の朝食はベニ屋で朝カレーとしました。インドミルク(かき氷)も人気のようですが、11月の朝からかき氷はちょっと…ということで、チキンカツカレー大盛りを。サクサクのカツとじっくり煮込まれた黒っぽいカレー。朝からカツカレーかよ、とも思いましたが、意外に重くなく美味しくペロッといただきました。
御縁(鳥取市末広温泉町)
前夜はホテル近くの鉄板焼きのお店・御縁へ。10人も入れば満員になるような小さな店ですが、5人掛けカウンターの2人連れと2人連れの間に入れてもらって、看板料理のホルモンそばと鳥取名物・豆腐ちくわを注文。目の前の鉄板で流れるような手さばきでホルモンそばを作っているのを眺めつつ、豆腐ちくわをアテにビール。く~っ、遠征は呑めるからいいなぁ。そしてできあがったホルモンそばを一口。口の中でとろけるホルモン、広がる脂の甘み…。おかわりしたビールがあっという間に消えていきました。さすが食べログ百名店、旨すぎる。城めぐりして旨いものを食ってビールを呑んで…これが幸せというやつだよなぁ。とはいえ、翌朝も車で城めぐりなので呑み過ぎるわけにもいかず、ほどほどのところで締めのご飯ものを注文。そばめしも良いけれど、ここはやっぱりホルモン丼で。しかし、ご飯にのったホルモンを食べているうちにたまらなくなってもう一杯ビールを注文してしまいました。あかんやん(笑)
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