勝沼ぶどう郷は車窓からの眺めが中央東線随一と言っていいほど素晴らしく、この景色を見るために電車に乗りに行ったこともありますが、下車して勝沼氏館へ行くのは久しぶりです。
広大なぶどう園を眺めながら坂道を30分くらい下って到着しました。(帰りはずっと上り坂なので曇天でよかったです。)
最初に内郭を見学しました。
居館だけでなく工房や庭園もあり、発掘物の数々がこの場所に濃密な暮らしがあったことを物語っています。石組みなどで再現された建物跡が想像の助けとなりました。
続いて東郭へ向かったのですが、一旦旧甲州街道に出てぐるっとまわって行くと、東郭のさらに東側の「館外屋敷地」に『家臣屋敷』なる建物が。
この建物は記憶がないので前回見逃しています。内郭の説明板に「東郭の建物は礎石を持たない掘立柱建物で(内郭とは)明確な格差があった」と書かれていたので、ここも本来はそのような建物群だったようです。
大きな土塁で阻まれた向こうに外郭帯のひとつである東郭。この場所は主に工房群だったそうで、職人居住棟もあり、館の規模が徐々に拡大していったことが理解できました。
発見されたのがのが1974年と最近で(1981年国史跡指定)、明らかになっていない真実がまだまだ眠っていそうです。
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