しみずじょう

清水城

和歌山県有田郡

別名 : 紅葉山城、阿瀬川城、八幡城
旧国名 : 紀伊

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ミャクミャクみたい
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しんちゃん

あらぎ島 (2025/06/01 訪問)

今回の近畿訪問では和歌山県の元未訪の城「清水城」「田尻城」も回って来ました。「鶴ヶ城」は別の機会の楽しみにします。
今回は二番手の訪問になるので、先人のあさん、イオさんの投稿を参考にさせていただいています。お二人ともわかりやすく解説をつけていただいているので、訪問の助けになっています。ありがた山・・もとい感謝します。二番手も悪くはないですよ。
とか言いながら、清水城は搦め手から攻めています。県道わきの空スペースに車を留め、狭い道から八幡宮を目指して行きますが、どうも城址に向かっていく道が気になる。登った先は小学校でけっこう車が留まってます。地形図を見るとここから城址に道が付いているので、職員室にいる若い先生と話をして、通していただけることに。小学校内にもゲートがありますが、そこを通らずに脇道から進んでみます。そのタイミングで、頭にGPSらしきものを着けた中型の猟犬らしいのが二匹校内に入って来ました。首輪をつけずに放し飼いの状態で、先に道に入って行ったので、後からついていくことに。進んでいくと地形図の転線からそれて北の尾根に沿って道が続いています。途中に竪堀が有り、上から続いています。
少し進むと、相方を見失った犬が狭い道をうろついています。すぐ脇にいるので、話しかけてみるけど通じない。攻撃してくる気配は有りませんが、相方がいないので不安そうな表情をしています。さらに進むと北尾根に堀切を見つけたので、ここから城址に入ります。尾根から城址に向かっていくと、大きな堀があり、竪堀となって下に続いています(先の竪堀との関連は不明)。
その北側が城址で、浅い堀があり、腰郭が高低三段の構造で西側まで回り込み、その下にさらに腰郭があります。三段の腰郭には礎石の様な物があり、城びとの情報にも建物礎石とあるので、腰郭に建造物が有った可能性もありそうです。
最上部が城址で、南側に腰郭が二つ以上あり、南南西にあさんの投稿にもあった、大きな竪堀が付いています。これはなかなか迫力が有りますね。人工的な扁平地を南に進むと西手に、堀切がありました、先の竪堀と続いているのでしょうか? 下って行った先のゲートから出ると、そこが八幡宮になります。

あさんの投稿を参考にしているので、当然あらぎ島展望所も尋ねています。なんかミャクミャクみたいな色の奴がいますね。季節によってはイルミネーションもやっているようなので見てみたいけど、ちょっとハードルが高い。

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あらぎ島(棚田) (2025/04/05 訪問)

 和歌山県の未投稿城、清水城を下調べしていると、棚田のあらぎ島が出てきました。見たかったところです。Sちゃんさんの投稿に、勝手に煽られて、あらぎ島も見たいしと言い訳にして、清水城に行ってきました。
 清水寺、八幡神社の右脇に、コンクリート打ちの道があり、柵を開けて入っていきます。後世のものと思われる平削地を越えると、大きな竪堀が出迎えてくれます。予想外の規模にテンションが上がりすぎて、切岸を無理に降りようとして、転げました↘。主郭の反対側(北側)にも堀切。西の斜面には、大きな横堀、竪堀があります。
 有田川は大きく蛇行して山間に、時に開けた場所を作っています。あらぎ島は、ほぼ360°有田川が回り込んでおり、等高線に沿ってきれいに棚田が作られています。庄屋初代が指揮して開墾したのですと。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 保田知宗
築城年 戦国時代
主な城主 保田氏、阿瀬川氏
遺構 曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)、建物礎石
指定文化財 町史跡
住所 和歌山県有田郡有田川町清水