日本百名城の一つ滋賀県彦根市の彦根城です。1600年関ヶ原の戦いで功をあげた徳川四天王の一人井伊直政が石田三成の領地を与えられ、1601年佐和山城に入城。彦根山に新城築城を計画するも病死。子の直継が1603年築城を開始。将軍家康が奉行を差し向け12カ国の大名を動員し、1622年完成させています。その後井伊氏は代々幕府の大老などの要職を勤め、桜田門外の変で暗殺された井伊直弼も彦根藩主です。その間彦根藩は18万石から加増を繰り返し30万石となり幕末を迎えています。明治政府による廃城令が出されましたが、参議大隈重信の明治天皇への進言により破却を免れ、天守や櫓などの遺稿が残り、天守が国宝、櫓などの建物が重要文化財に指定され、城址が特別史跡となっています。城は、琵琶湖近くの標高50mの独立丘陵の彦根山に、本丸、西の丸、太鼓丸、井戸丸、鐘の丸、山崎丸を丘陵上に配し、東麓に二の丸、三の丸に重臣等の屋敷を配し三重の堀で囲んだ東西1400m南北1000mの規模とされます。
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