さくらまちじんや

桜町陣屋

栃木県真岡市


旧国名 : 下野

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チェブ

村役人もお花見中。 (2024/04/13 訪問)

まさに、桜満開の「桜町陣屋」にお邪魔しました。

「小田原城」の城主 大久保 忠朝さんの三男が分家して陣屋を創設したそうです。
その後、疲弊している領内の建て直しをする為に、二宮 金次郎さんが在陣し、復興しました。
37歳~62歳の頃なので、私達が想像する銅像の金次郎さんより、ずいぶん大人になってからです。
用水路や堰、橋などの整備をしたとありました。
金次郎さんの幼少時代、両親が洪水の被害で疲労し亡くなってます。

「桜町陣屋」は広い駐車場がある、大きな公園でした。駐車場から道を渡ると、レジャーシートを広げている家族が何組かいらっしゃいます。最高なお花見日和です。
土塁は桜の花びらが。
『むかーし昔、お爺さんとお婆さんがいました。』から始まる絵本に登場しそうな建物があります。ここで金次郎さんは日々、天災と戦っていたのでしょう。
敷地を囲むように土塁があり、向こうに神社がありました。向かって左手の狛犬様には、2匹の小さな狛犬ちゃんが纏わり付いてます。

「桜町陣屋」には建物が識別されて分かりやすくなってます。
詰所にも、桜の枝が伸びてます。
尽力を尽くした「桜町陣屋」にお勤めの金次郎さんと名も残らない人々。
美味しご飯が食べられるのは、こんな先人の努力のおかげなんだと改めて思った「桜町陣屋」攻めでした。

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todo94

二宮尊徳の農村復興 (2023/12/10 訪問)

訪れるまで二宮尊徳ゆかりの地とは知らずにいました。不勉強も甚だしいのですが、城びと登録の城めぐりをしていて今まで自分が知らなかった日本歴史に触れることができることは大きな喜びでもあります。無料の二宮尊徳資料館は勿論、蓮城院の二宮金次郎墓域や二宮神社など、周辺を一通り巡らせていただきました。

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しんちゃん

現代人(おいら)には二宮尊徳スピリッツが足りていないかも。報徳・献身・節約・忠節‥ (2019/11/03 訪問)

桜町陣屋は元禄12年(1699)に大久保家の分家で旗本の宇津家が桜町三ヶ村を治めるために設けた陣屋で国の史跡に指定されています。二宮尊徳さんが文政6年(1823)に小田原藩主大久保忠真の命で赴任し26年(36年とも)過ごしたとされています。
陣屋建物が現存し、周囲には土塁や壕が残り虎口は折れ曲がって侵入者の直進を阻んでいます。陣屋の東側には二宮尊徳氏に関わる遺構や建造物が残ります。北から桜町二宮神社・二宮尊徳資料館そして二宮尊徳本人とゆかりあるの人物たちの墓地がある蓮城院が有りました。

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織田晃司

二宮尊徳の勤務地 (2022/07/29 訪問)

ここで農政改革を行い成果を出す。
二宮尊徳(二宮金次郎)は全国の小学校にある薪を背負いながら本を読む。あの銅像の人です。

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城郭情報

分類・構造 陣屋
天守構造 なし
築城主 大久保(宇津)教信
築城年 元禄12年(1699)
主な城主 宇津氏
遺構 主屋、土塁、堀
指定文化財 国史跡(桜町陣屋跡)
再建造物 石碑、説明板
住所 栃木県真岡市二宮町物井2013-2
問い合わせ先 二宮町民会館
問い合わせ先電話番号 0285-74-3373