【烏帽子形城】
<駐車場他>城跡公園専用駐車場無料10台分程度あり。
<交通手段>車
<見所>横堀・堀切・礎石建物跡
<感想>この城は楠木七城のうちの一つで、上赤坂城の支城として築城した伝承がある。室町末期から戦国期にかけては甲斐庄氏・三好氏・根来衆・畠山氏やその他諸々争奪が繰り返され、秀吉期には中村一氏が岸和田城の支城として治めた。大坂夏の陣で家康に仕えていた甲斐庄氏が河内の道案内を務め、功により旗本に格上げされこの地に返り咲いたが烏帽子形城を維持できずに1617年廃城にした。
城跡は国史跡であり公園になっていて整備がゆき届いている。主郭は細長い瓢箪型をしていて、2棟礎石建物跡がある。礎石をコンクリートで周囲を固めていたのが少し残念だが、礎石建物跡から瓦も出土していて現地説明板によると「中世の山城に瓦葺きの礎石建物があるのは大変珍しいことで、中世の城と近世の城を結ぶ過渡期の姿をあらわしたもの。」とありました。
主郭の東側には主郭より広い帯曲輪があり、それらをダイナミックに横堀で囲んでいる。ここ等周辺はかなり見応えがあります。西端と東端は堀切で仕切っていて、東の方の堀切は谷と一体化して緩やかな傾斜の弱点を補っている。
烏帽子形山の北東部に円墳の古墳があり、山の東中腹に烏帽子形八幡神社がある。本殿は1480年建立の入母屋造檜皮葺、国の重要文化財のなっている。
<満足度>◆◆◇
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