真鍮金具付きの門扉が設えられ格式の高さを誇った本丸表門。大手三の門(下乗門)で下乗しなかった御三家もここで駕籠を降りたそうです。ぐるっとまわるコーナーの狭い空間に櫓台石垣が密集している様子からもここが本丸への最終関門だったことがわかります。二の丸との高低差も大名の登城路として何だか意味ありげです。
〇や□の柱穴のある門柱の礎石が残されていますが、元々は明暦の火災で焼けた天守台の石だったそうで、支えるべき主を二度失ってのちもコンクリートの地面に半身を埋めつつ歴史を伝える姿に愛おしさすら覚えます。
視線を上げると広範囲に真っ黒な火災痕の残る石垣が視界に飛び込んできます。初めて目にした時は石が焼けるとこんなふうになるということを知らず、本丸表門らしくない石だと思ったものですが、これこそが時代のリアルを伝えるものだと知ってからはこの痛々しい姿を見る辛さも本丸へ到達するための通過儀礼だと思っています。文久3年(1863)の火災時の痕跡だそうです。
36見附めぐり39投稿目にしてやっと本丸にたどり着きましたヽ(^o^)丿算数は苦手なので、数字がおかしいのは見逃してください。3こ多い…。
全貌を語るにはまだまだ初心者でおぼろげながら骨格が見えてきたかなぁというところですが、江戸城の感想を一言で言うとしたら、無血開城万歳\(^o^)/です。
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