先月GWに行ってきた上越の城、後半は春日山城。
上杉謙信の城が、個人的には108城目となりました。
鎌倉室町期の越後国府の直ぐ南、西頸城山地の標高180mの鉢ヶ峯一帯を城郭とした山城。
室町期に西関東に加え越後も領地とした上杉氏による築城が始まりと推測され、守護代長尾氏が居城とした城。
上杉謙信(長尾景虎)の後、景勝の時代も拡張が続いていたようです。
訪問時は黒金門から春日山神社、直江屋敷を経て本丸へ。景勝屋敷や二の丸、三の丸を通って下山し、林泉寺へ行くも既に閉館。続いて春日山城ものがたり館で末期は総構えの城だったことを知り、最後は大手道を少し歩いてきました。トータル約4時間。
途中、いくつかの説明板がどこを指しているのか解り辛く注意が必要な印象。
城の高層部からは、眼下に高田平野と日本海の眺め。
そして最大の特長と感じたのが、山の東斜面一面につくられた曲輪群。
建物があった頃は、長野県遠山郷の日本のチロル「下栗の里」や徳島県東祖谷の天空の里「落合集落」みたいだったのかな~。
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