初めて真田の郷に足を踏み入れたのが2年前の1月。上田駅周辺は平気だったのに真田は猛吹雪で、その時の自然に対する恐怖と畏怖は忘れることができません。
ですが!その年の秋に砥石城を端から端まで歩いて心理的ダメージも回復したので、このたび真田の郷ウォーキングに行ってきました。2年前と同じ1月ですが今年は暖冬で雪も寒さも大丈夫でした。
石舟バス停から登っていきましたが、車道をぐるぐる歩かなくてもショートカットできる歩道があったので上がっていくと真田本城入口のところで車道と合流しました。その先「熊久保集落コース(車と歩行者)」と「風光明媚コース(歩行者)」に分かれていたので風光明媚コースから上がりましたが遠くまで見渡せて爽快な眺めでした。
そして、いきなり視界が開け、別世界が出現!手入れの行き届いた気持ちのいい広場で、ここでもしばし眺望を楽しみました。
と、ここまではまだプロローグ。この先に一郭→二郭→三郭と細長い連郭式の曲輪群がありました。一見シンプルではありますが周囲は崖。そして雪が降るととんでもないことになるはずで、この日も三郭の水道の水が凍っていました。(当時からある水の手の名残でしょうか?)二郭の虎口と腰曲輪、石積が遺構としての見どころだと思いますが(表示があったのでわかりました)、城としての見どころはここからの監視力の凄さ。上州道も周辺のお城も一望のもと。(現地に周辺のお城の地図あります。)
このあと真田氏館跡に寄りましたが、ほんとは松尾古城(と日向畑遺跡)に行きたくてたまりません。どのくらい大変なのでしょうか…。
⭐︎猿さん、お久しぶりです‼︎
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