JR飯田線/身延線沿線城巡り6日目:江尻城
(2021/07/02 訪問)
JR飯田線/身延線沿線城巡り6日目の16城目は江尻城(6日目のラスト)です。
渋川館から転戦。魚町自治会館駐車場(35.020286、138.480781)に駐車し、説明板を確認した後、魚町稲荷神社(35.019970、138.480894)に向かいました。
江尻城は1570年(永禄13年)、駿河に侵攻した武田信玄によって築かれた城です。
馬場美濃守信房が縄張りをおこない、山県三郎右兵衛尉昌景が城主をつとめました。
1575年(天正3年)の「長篠の戦い」で昌景が討死にすると穴山梅雪が城主となり、駿河国の拠点として大改修されました。
信君は織田・徳川氏に内通し、1582年(天正10年)2月の織田・徳川連合軍の武田領侵攻に際しては城を開城し、降伏しています。
武田氏滅亡後は徳川氏の勢力下になり、徳川氏の庇護を受けた穴山勝千代(信治)が城代となるが、勝千代の夭折により1601年(慶長6年)に廃城になったようです。
現在城址には静岡市立清水江尻小学校があり遺構は残っていませんが、校内に石碑(石碑は見ていません)と説明板が建てられています。
攻城時間は10分くらいでした。
6日目の攻城徒歩数=16382歩、攻城徒歩距離=12.77Kmでした。(本日の攻城も雨に祟られました)
+ 続きを読む