楽山園自体は知っていたのですがまさかの織田信長の次男織田信雄が初代藩主小幡藩だとは知らずつい興奮してしまいました。
城下町には武家屋敷が点々と残っていて住んでいるにもかかわらずご厚意で庭園を開放されているのでそちらも見学させていただきました。
付近には織田宗家七代のお墓等があります。
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2025/10/16 15:30
2025/04/06 15:05
「小幡陣屋」 (2025/04/06 訪問)
<オススメ>★★★★★
小幡陣屋は17世紀初に織田氏が入り、小幡陣屋を置いた。織田氏が7代約150年で転出すると、奥平松平家が入り、廃藩置県まで4代約100年続いた。国指定名勝「楽山園」は織田氏によって造られた大名庭園である。群馬県内で唯一現存する大名庭園である。上信電鉄沿線には「吉井陣屋」・「七日市陣屋」もあるため併せて見学することを勧める。
<アクセス>
上信電鉄 上州福島駅 徒歩55分
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2024/07/01 10:01
背後の山を借景とする大名庭園 (2024/06/27 訪問)
織田氏により造られ、群馬県に唯一残るた大名庭園(楽山園)と載る。
中門横、武家屋敷跡近くに無料駐車場がある。高橋家の武家屋敷庭園、松平家大奥の庭園と見学可能だが、高橋家はお住まいされている。先で喰い違い郭の案内があり、開口部の先は石垣が折れている。中門内側は枡形になっている。先に空堀・土塁(復元)があり、左手が地泉回遊式庭園、土塁側に熊井戸があり、辺りは熊井戸氏の館跡があったと、標示されている。御殿跡などは平面表示されている。
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2023/12/25 19:02
城びと未登録のお城攻め「上野城」 (2023/10/30 訪問)
「小幡陣屋」から車で5分位の所に「上野城」があります。
場所は、群馬県 甘楽郡 甘楽町 上野 233です。
歴史は古く鎌倉時代に築城したようです。
江戸幕府の直轄地として代官のお屋敷がありました。
到着し、高い土塁と濠跡がお出迎えしてくれました。標柱を発見しましたが、ん?
「吉田家の土塁、濠跡」とあります。
「上野城」、現在の土地の所有者が吉田さんのようです。標柱のある所は虎口に見えましたが、土塁を削ってしまったようです。
道路沿いが水濠跡だったら縄張り、おかしいか?
平成24年の甘楽町のメールマガジンのバッグナンバーを読むまでは、虎口だと思ってました。
土塁は2m以上ありました。
立派なお屋敷を守っていたに 違いありません。
現在は水濠は長葱畑になっていて、行く手を阻みます。
半分はよく耕してあり、小動物の足跡が残ってました。
もう「吉田家屋敷」だな。と思った「上野城」攻めでした。
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分類・構造 | 陣屋 |
---|---|
天守構造 | なし |
築城主 | 織田信昌 |
築城年 | 寛永19年(1642) |
主な城主 | 織田氏、松平氏 |
遺構 | 曲輪、土塁、横堀(空堀)、虎口 |
指定文化財 | 国名勝(楽山園)、県史跡(旧小幡藩武家屋敷松浦氏屋敷) |
再建造物 | 門、長屋、土塁、石垣、庭園、碑、説明板 |
住所 | 群馬県甘楽郡甘楽町小幡 |
問い合わせ先 | 甘楽町教育課文化財保護係 |
問い合わせ先電話番号 | 0274-74-3131 |