中館編の続き
中館と西舘の間に在る大空堀は見どころ満載、西館側の土塁上を往復し空堀、土塁を実感満喫する、戻って北側土橋からスロープを降りて西館に入る、西館側の土塁内側は崩れてる所も有りますが石積で出来ている、草刈りされてる遊歩道は土塁沿い南北、内部は樹木草木が茂り踏み込めないが何かありそう、石積が2列相対してる所も微かに見える、南から西に進み、西に土塁が構えその横虎口から圧巻の連続枡形が西切岸下に降り込んでる、桝形内部には残石が散らばり石段の残渣ではないか? 連続枡形遺構を傷つけない様に金属製階段が設置され上下を行き来する事が出来見学観察には良好、西側の守りは土塁切岸連続枡形虎口と完璧である、惚れ惚れして見とれて居りました。
西館、中館共に発掘未調査でまだまだ新しい成果が出て来る事が楽しみです、西館中館とも2/3は樹木草木が茂り踏み込み出来ません、パンフレットにも「草木類が生い茂ってる箇所は立ち入らない様お願いします」と記載されてます。
長々と5編に分けた投稿を優しくお付き合い頂き有難うございました、探訪は約2時間満喫の桑折西山城でした、桑折町及び同教育委員会の発掘調査、整備保存に感謝申し上げます。
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