高野山を訪れた後、九度山で大阪城への「真田の抜け穴」を確認し、日が落ちるころに和歌山入り。
この日、紀伊水道を震源とするマグニチュード5.4の地震が発生するも、和歌山城はびくともしていない。
夜陰にまぎれ和歌山城内に潜り込み、闇夜の中、縄張りをを頭の中に刷り込み、夜が明けるのを待つ。
翌朝、開門後の天守を楽々と制覇し、紀州徳川の殿様も見たであろう、紀ノ川と紀伊水道の絶景を、
天守最上階より堪能する。
<高野山>
奥之院には、戦国武将から江戸時代の各藩、そして現代の有名企業の墓石(創業者・物故者)が
静寂の中に数多くあり、凛としている。
日本の歴史を造った人たちが一堂に集まって、戦いに明け暮れたあとの平和を語り合っているように
思えた。
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