三原城は小早川隆景が新高山城を本拠とし水軍の拠点として三原浦に要害を築くが豊臣期改修に着手し石垣の海城を築く、船入りも備え水軍基地、瀬戸内海を抑える要にもなっていた、また西国街道を整備し東大手門から西大手門に掛けて西国街道を引き込む。
関ヶ原後戦功で福島正則が安芸備後50万石太守と成り支城群の一つとして三原城を大改修し現在の姿に、福島氏改易の後、紀伊より浅野氏が安芸備後に入封し三原城は筆頭家老三原浅野氏が城主を務め明治を迎える。
10年前の平成23年5月上旬、安芸亀居城を香川画伯の俯瞰図と共に探訪を充分に堪能した後、東方約100km先の三原城を高速山陽道経由目指しました。
車は天守台の東二の丸跡堀端のグーグルマップで駐車場が在る辺りを目的にしたが月極で時間貸しが無く喫茶店の駐車場に駐る、丁度昼過ぎでしたので喫茶店で昼食を取り、三原城廻りの旨を話し駐車させて頂きました。
探訪は三原駅構内から天守台に登り内部と周囲を探訪、今回は特に天守台周辺の対岸堀端の再開発でお店、住居が撤去され公園化整備の進捗を見たいとの希望も有りました、まだ1軒の建物が残って居り天守台の北、西は堀端の整備は余り進んで居ませんでした。
天守台を降りて堀端より東側北側西側と巡り大振りな天守台を眺める、いつ見ても素晴らしい眺めです、小早川隆景の座像を拝見して、新幹線高架の下に保存されてる石垣を西、東観察し、本丸中門跡の石垣と堀、近くの一番櫓台跡の観察、町中を通り抜けて舟入櫓跡を外周からと内部に入り観察、三原港に出て海の香りをかぐ、三原駅に戻り壁面にある大型レリーフの三原城絵画を見る、この絵画は広島藩士で画家の岡眠山による絵画で原画は三原浅野家菩提寺妙正寺所有で画の一部をレリーフにして駅頭を飾ってる。
三原城の投稿は令和元年6月新高山城、高山城登城の時点に三原に宿泊立ち寄った時点の投稿をさせて頂いています、その折も書きましたが三原城天守台の二階櫓多聞櫓の続いた復元が有る様なに聞き及んでいるのですが、あると良いなぁ~、情報が有ったら何方か投稿下さい、復元が楽しみです。
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