柏原陣屋は柏原藩の陣屋で政庁です。慶長3年(1598)織田信長の弟・信包が3万6千石で入りました。嗣子が生まれず三代で途絶え、しばらくの間天領として管理されますが元禄8年(1695)織田信雄の孫・信休が父・信武の自害「宇陀崩れ」の咎で宇陀松山藩より2万石に減封され移って来ました。正徳4年(1714)に柏原陣屋が完成し明治まで続きました。
陣屋の入り口にある長屋門は正徳4年(1714)に建てられたもので文政元年(1818)の火災を逃れた幸運な遺構です。現在の御殿が文政3年(1820)に再建されたもので、明治維新で解体され、今は1 / 5程が残されています。
この日は某アプリで「雪舟」を捕まえにやって来ました。ちょうど近くにいたので、このタイミングを逃す手は無いと思いましたね。無事「黒井城」で登用でき、暑い中「黒井城」に登っています。
+ 続きを読む











