【金胎寺城】
<駐車場他>嬉町自治会館のチェーンの前までに駐車できます。または腰神神社駐車場
<交通手段>車
<見所>堀切・眺望
<感想>金胎寺城は楠木七城の一つで、言い伝えでは鎌倉時代末期に楠木正成によって築城され、佐備氏が守将となりました。1462年には嶽山城に籠城する畠山義就勢と寄せ手の筒井勢との合戦があり金胎寺城は落城しますが、1466年に畠山義就は再入城します。
嬉町自治会館から案内板に沿って奥に進むとゲートがあり登城口があります。入口すぐに大手門跡があり少し登ると金胎寺跡があります。⇒攻め手が引き返したとされる馬回しの削平地⇒兵舎跡の削平地(小さい)を進み、そこからはまあまあ登って頂上付近から腰曲輪が点々とあり山頂部に着きます。主郭には帯曲輪が取り巻いて、南側腰曲輪の先と東側に大堀切があります。東側大堀切の先は独立した小さい曲輪がありますがここ辺りから鬱蒼としています。楠木正成の隠し井戸の案内がありますが本当に藪化で隠されていて行けません。さらに東側にも広い曲輪がありますが、民家?のような小屋があってラジオが流されていました。眺望は凄く良くてほぼ全方位開けています。東方向の大阪の街は絶景です。
<満足度>◆◆◇
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