本丸石垣を眺めながら北面に廻ります。ここも、南面・西面同様に大きな被害を受けましたが、見事に修復が成されています。小峰城の修復の速さと熱意には驚かされます。雪見櫓台は直接の崩壊を免れましたが、変形などの影響を受けていたとされ、一時的に解体され修復されました。修復前は石垣の間に隙間が有りましたが、修復後は驚くほど隙間が無くなっています。
豊橋の吉田城の石垣の修復が終わった後も、まるで別の石垣のようになっていて驚きました。一割は再利用に絶えないとして交換石で代用されてはいますが、本来の打込接ぎはこんなに隙間が目立たないモノなのですね。
三重櫓台の隅部は城内で、もっとも古い石垣として案内板に説明がされています。そのまま矢之門を抜けて竹之丸の石垣を見て、戻って来ました。
この後は、二之丸茶屋でお土産のだるまを買って、だるまバーガーを食べて次の訪城への体力をつけました。
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