熊本駅前から路面電車に乗り「市役所前」で降りると、坪井川に沿った全長242mの「長塀」が見えてきます。この長塀は昨年復旧しました。これで現在復旧したのは、天守と長塀の二つになります。城を囲む長塀の姿は、市民が繁華街や市役所から一番見える場所なので、ここの復旧は何か市民に落ち着きを感じさせてくれるのではないかと思いました。(写真①②③)
やはり復旧作業の妨げになるのか、全般的に桜の木が以前に比べずいぶん減ったような気がしました。かなり伐採されたものと思われます。この長塀周辺が現在最も桜が多い場所でした。そして長塀を左へ進むと、熊本城入口の行幸橋では加藤清正の銅像が出迎えてくれます。(写真④⑤⑥) 清正様~! いつ見ても身震いしてしまうのは私だけでしょうか?
もし時間があれば、市役所の14階に無料の展望室がありますので寄ってみて下さい。エレベーターで直接上がれます。熊本城の全景が一望できますよ!(写真⑩)。市役所の横にある信用金庫(写真⑧)のさらに隣にある鶴屋デパートの1階奥には、くまモンスクエアがあります。くまモンに会いたい方は、出勤時間を確認してお尋ね下さい。くまモンはいちおう熊本県庁の公務員(営業部長)です(笑)詳細はHPで (注:ただし握手会はおじさんより子供が優先です😱)。
復旧された長塀ですが、よく見ると・・・おや🤔?何か変・・・ 以前の明治の写真と比べると、狭間が無くなっているような? 西郷の薩摩軍は、官軍によるこの長塀の狭間からの攻撃でこの坪井川を容易に渡れなかったとありましたが・・・何か様にならないような(それもしかしてダジャレですか?😯)
次は、「連続桝形」の現状です。
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