田和山遺跡は弥生時代前期末(紀元前200年頃)から中間後半(紀元後50年頃)にかけて環壕を持つ集落遺跡です。山頂部に三重に囲む環壕を設けてる。
城郭放浪記さんに昨年3月、日々更新の放浪履歴に掲載が有りこれは是非探訪したいと、今回帰省の3泊4日城探訪の初日一発目の登城としました。
住所:島根県松江市乃白町32-3
駐車場:遺跡南西下(35°26'17"N 133°03'11"E)下段アスファルト舗装に4台、登って上段非舗装に10台以上、トイレ無。
参考資料:城郭放浪記さん、グーグルマップ。
山陰道、松江市立病院建設に伴う発掘調査で発見され、平成13年8月13日国史跡に指定さました。遺跡西下に案内解説板、田和山遺跡名の石碑あり、登り口遊歩道もあります、案内盤も各所に在ります、遊歩道階段は登り急で丸太階段は施設から年数経過してる様で少し危険な個所も有り要注意、遊歩道、曲輪内は草は刈られて居り問題無、目的の三重環壕は草に覆われて観にくいですが、三重の畝がよく確認できます、西方向と南方向に木道と壕に架かる木橋が有り、写真的に絵に成ります、三重環壕の一部には壕、土塁にモルタル加工がされて見やすくしてますが草に覆われて景観がもったいない、頂部には発掘の建物跡の木柱表示と周囲に柵列が設置されています、また見晴らしは素晴らしく宍道湖がよく見通せます、北方向の松江城はビル、木立に隠れて確認できませんでした。
城郭放浪記さんの掲載写真に探訪のきっかけを得て是非見たいと今回の中学卒60年の同級会を利用して帰省、鳥取から松江まで約80km程ですが、無料の山陰道、有料区間と大変便利になり約1時間ほどで到着、素晴らしい遺跡、弥生の山城を堪能しました、出雲にはまだまだ何か残って居るのでしょう、未発見の物もいっぱいある事でしょう?「素晴らしいものを見させてもらいました」
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