【山鹿城】
<駐車場他>白山神社駐車場
<交通手段>車
<感想>>1泊2日北九州・豊前中津の旅7城目。山鹿城は天慶年間(938~947年)に藤原秀郷の弟、藤原藤次により築城されました。藤原藤次は姓を山鹿に改め、この城を代々の居城としました。山鹿氏は平家都落ちの際に安徳天皇と平氏一門を迎えた為に敗れて鎌倉幕府に没収されます。鎌倉時代には宇都宮氏の所領となり山鹿氏を名乗ります。戦国時代には庶流の麻生氏の出城となり秀吉の九州征伐後に廃城となります。
現地は公園化されています。駐車場から南東方向に登るとすぐに白山神社があります。ここが三の丸跡で北方向の尾根を進むと山頂本丸跡に着きます。北側下段が二の丸跡でここに城跡碑・説明板があります。防御設備の遺構が表面観察では見受けられない曲輪のみの城跡でした。
<満足度>◆◇◇
+ 続きを読む