鶴岡から羽越本線の普通列車で、鼠ヶ関を越え、約1時間半で村上駅に到着。村上城へ向かいました。
村上城は臥牛山に築かれた平山城です。(平山城ではありますが、なかなか険しいです・・・)
かつては臥牛山の麓にも城郭は広がっていました。現在は麓の遺構の大部分が市街地となってしまいましたが、一部は残っているので、それらの遺構をチェックしながら臥牛山を目指しました。
① 藤基神社(土塁)
村上駅前の道をまっすぐ道なりに進み、20分ほどで到着。駐車場も設置されています。内藤信成、信敦、信思を祀る神社です。神社の西側に、村上城の土塁が100m程度にわたり残されています。土塁を境に、村上城の城下三ノ丸となるようです。駅前から延びる道には、飯野門という櫓門がおかれ、全盛期には、櫓門に付属して多聞櫓と二重櫓などもあった虎口のようです。麓の外郭も、かなりの規模だったことがうかがえますね。
土塁を見た後に、ご挨拶のため参拝。拝殿を拝見したところ、尋常じゃない彫刻が彫られていて驚きました。御由緒書きによると、村上の工匠の有磯周斎によって、「籠彫り」という技法を道いて八年の歳月をかけてつくられたようです。そして境内も苔と桜がハーモニーを醸し出していて、めちゃくちゃ良い雰囲気でした。
村上城の土塁が残り、彫刻は別格、さらに桜と苔も素晴らしい!!
村上城に行く機会がありましたら、皆さんにぜひとも参拝していただきたい神社です!!
② 追手門跡
藤基神社から北に徒歩7分ほどです。遺構は残っていませんが、村上市役所と村上小学校の間の歩道に説明板が設置されています。かつては石垣も構築された右折れの内桝形となっていて、城内最大の櫓門があったようです。
③ 下渡門跡(石垣・堀跡)
追手門跡から東に徒歩7分ほど。山麓で唯一、石垣の遺構が残されている城門跡です。石垣手前には空堀も残り、堀端に説明板が設置されています。外郭二の丸の東北方面を守備する門で、桝形構造だったようです。現在、桝形は失われていますが、かなり見ごたえのある遺構でした。
そこから徒歩2分ほどにある東北電力村上電力センターの入口で、続日本100名城スタンプを押印。こちらは、24時間押印可能のようです。スタンプ設置場所周辺に展示スペースがあり、パンフやマップなども置かれていました。
④ 城主居館跡・一文字門跡
スタンプ押印後、一文字門跡に到着。城主居館と臥牛山に入る虎口で桝形になっていたようです。現在も山側に石垣が残っていました。石垣のそばには、村上城跡の石碑と説明板が置かれています。城主居館跡は城山児童公園になっています。幕末まで御殿が置かれていた曲輪で、三重櫓なども建っていたようです。公園内にトイレが設置されています。
臥牛山編へつづく
+ 続きを読む









