約1キロ南の清水山城の出城との位置づけもあるので清水山城のくくりで投稿します。清水山城からは北側が見通せないのを補う役割とか。城域からは北方や琵琶湖がよく見えます。
Googleマップは、日爪城登城口の標柱に正しく導いてくれますが、現在はさらに北西に数十m進んだところが直通の道の入り口になっています。標柱から登城し始めると、獣害柵に当たるので、柵に沿って右に進んでください。
主郭と東の郭だけの小さな作りですが、最初に現れる土塁/堀切/切岸は、高低差が大きく、かつ、南北58mと長大です。堀切の外側に土塁がある点も含めて、「おお!」っとなりました。東の郭と主郭の間は痩せ尾根を利用した長い土橋です。主郭の南西に続く尾根からの攻撃に対して、主郭にL字型の土塁、尾根を断ち切る4重の堀切にも執念を感じます。しかしながら、周辺の城と共に、明智光秀に攻められ、落城。
北面中腹に「根小屋」と伝えられる平削段があります。「根小屋」は、西日本には珍しいそうです。この城の一族は、美濃から来たとされている関係でしょうか。
+ 続きを読む