2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」、私も楽しみにしております。紫式部も蔦屋重三郎も全く詳しくないだけに、観れば知ることも多くて面白いんでしょうけど、どうせなら大河ドラマに関連して城めぐりできるほうがいいなぁ…と思いますし、徳川家康はゆかりの城が多すぎてきりがありませんでしたが、その点、豊臣秀長なら家康ほどは多くない上に、遠征先の城を除けばほぼ日帰り圏内なので、ちょうどいいかな、とも。
もちろん秀長という人物にも興味があります。秀長の死後ほどなくして豊臣政権に不協和音が生じ、そこを家康に付け入られた経緯も政権のまとめ役としての存在の大きさを物語っていますし、宗教勢力が強すぎて大名家の支配を受け付けなかった大和国と紀伊国を大きな混乱なく治めた手腕は並大抵のものではありません。秀長だけでは何もなし得ないとしても、秀長がいればこそ秀吉は天下人になり得たとも思うので、その兄弟がどう描かれるか…楽しみです。
> トクさん
和歌山城は県民には紀州徳川家の城の認識なので、大河ドラマ館は設けられないかな、と思います(まだわかりませんが)。大和郡山城は最後の居城であり、現在に至る城下町を築いた秀長は今なお顕彰されていますので、こちらは設けられそうですね。和歌山城も大和郡山城もよく整備されていて見応えありますし、両城の間には藤堂高虎の最初の居城とも云われる猿岡山城もありますので、「豊臣兄弟!」にあわせてぜひご来訪下さい。
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