前週の丸岡に続いて、米原で開催された出張! お城EXPO in 滋賀・びわ湖 2024に行ってきました。朝イチで長比城と須川山砦に登城してから行ったので、会場に着いたのは10時過ぎでしたが、近くに広い駐車場があるのはありがたいですね。会場の県立文化産業交流会館に入城すると、定番の日本100名城・続日本100名城パネル展のほか、「米原市域の城郭と京極氏」と題して説明パネルや鎌刃城、上平寺城、登城したばかりの長比城などの模型が展示されていました。また、米原市は江戸期より伝わる花火の一種(ロケット花火)「流星」の伝承地なんだそうで、実物と製造道具、説明パネルが展示されていました。ニッポン城めぐりではお馴染みの龍勢ですが、実物を見るのは初めてだったので、合戦イベントではこれがドカンドカンと打ち上げられているのか…と感慨深いものがありました。
城めぐり観光情報ゾーンは滋賀県の城を中心に出展があり、米原市のブースでは鎌刃城や京極氏城館跡のリーフレット配布のほか、市内の城をコンパクトにまとめた「米原の城」(500円)が増刷されていたので即購入。縄張図付きなので、今後の米原の城めぐりに活用できそうです。城びとブースはアウトレット販売で、そういや昨年は賞味期限が翌日の激辛唐辛子を買ったな…などと思い返しつつ今年は「お城みくじ」を購入。おみくじをくわえた金のしゃちほこの土鈴で、黒猫かんべーから告げられた運勢は「中吉」(悪くはない運気にゃり)、戦国武将の名言は武田信玄の「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」でした。公式ショップで城びとの「登城しました」エコバッグも買いました。390円と格安ながらしっかりした作りで、かさばらず携帯も容易なので、お城イベントでもらうパンフレット類を入れるのに最適です。この日も買って早速に活躍してくれました。それと、日本100名城かるたのサンプル展示はなかったので進捗についてお尋ねすると、今日には間に合わなかったけれど、11月中旬~12月上旬には発送できる予定とのことで、帰宅して城びとストアを覗いてみると、なんと! もう予約受付開始してるじゃないですか。もちろん直ちに注文しました。
そのほか、ニッポン城めぐりの限定異名ガラポンは8分の4を外して「国崩し」をもらい(これはこれでヨシ!)、近江の名城ミニ講座「安土城発掘調査の最前線!!」を聴講し(発掘調査の成果を目にできる日が楽しみです)、午後からの水口岡山城や永原御殿のミニ講座にも心惹かれつつも、太尾山城に登城するため会場を後にしました。ようやく山城シーズン到来! ということもあり、ついつい近隣の山城めぐりを優先してしまいますが、せっかくお城EXPOに来ているんだから、厳選プログラムをはじめミニ講座やお城シアターを一日満喫するのも良いかも、とも思っています。来年はどうやって過ごそうかなぁ…。
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