昨年10月の佐賀県観光最終日は佐賀県特有のクリークの城巡り。まずは神埼市の姉川城へ。
九州最大の平野である筑紫平野の北エリア、中地江川東岸のクリーク地帯に築かれた城。
南北朝時代の1360年頃に菊池武安が築いた城の1つで、後にそこを居城とした武安の子孫が姉川を名乗ったと伝わる。
姉川氏が書物に登場するのは1500年代中期からで、1570年代には武功を挙げて姉川から出た模様。
発掘調査でも1300年代から1600年頃までの建物跡が確認されており、東から西への城域拡張も行われているという。
現在は農地や民家も建つが、国指定の史跡となり所々に説明板が立つ。
実際に訪れると、中小の島々と土橋から成る景観が独特で、特に構口から主郭と考えられる"館"までの付近では、城郭中心部へ進む雰囲気を実感。"館"には"泉水"と呼ばれる舟着場もあり、舟による移動も行われていたのでしょうか。また"館"は昭和初期まで土塁に囲まれていたとのこと。
朝の降雨により、濡れた夏草が茂る"館"の中心部や"奥館"へ入ることは断念したが、城域一帯を歩いての滞在時間は1時間少々。
クリークの城の初訪問が、私の城郭巡りの214城目となりました。
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