お城EXPOずいぶん盛り上がったようですね。城びとスタッフの皆様お疲れさまでした。1度は行ってみたいと思いつつも横浜はやはり遠い🤔。でも皆さんの満喫したレポートで楽しませて頂きました😊。
先月11月イノシシ出没のため自然遊歩道からの登城を断念した岩屋城。何か今年やり残した感じがあり、イノシシもやっと冬眠したようなので、リベンジで登城してきました。最近は膝に少し不安があったので、今回はじっくりゆっくり登ってみました。すると今まで気づかなかった新たな発見もあり新鮮な気分で登れました。なのですいませんが3回に分けて投稿させていただきます。
今回も西鉄都府楼駅から大宰府政庁までの「さいふまいり」の道を歩き(15分)、政庁前のコンビニでおにぎりとお茶を買ってからスタートです(写真①②)。
大宰府市民の森から入り、最初は舗装されていますが意外とここは傾斜のある道です。案内板が新しくなっていました(写真③)。春の森(桜が多い)と秋の森(紅葉が多い)と道が二つあります。そこに何と前回お伝えした、小弐経資・景資の父「小弐資能」の墓があると書いてあるのを見つけ、初めて知ったのでまずちょっと寄道して、それから秋の森を20分程歩きました(写真④)。おそらくこの墓の場所にかつては館があり、元寇当時の太宰小弐であった父の資能は、ここで元の大軍が来た事を知らされたのではないでしょうか?(写真⑤⑥⑦)。
そして市民の森のいちばん上(登山口)までたどり着くと、また新たな発見が! ここには石垣と建物跡のような空間がありました。おそらくこれは大手門(番所)があったのではないでしょうか。ちょうど政庁から大手道へ入る場所なので、城に出入りする者をここでチェックしていたと思われます(城へ登る家臣の休憩所も兼ねていたのかもしれません)。
ではここから登山道に入ります(2/3へ続く)。
+ 続きを読む











