かつての亀山城二の丸にあった御殿書院が亀山城の南東にある遍照寺に移築されています。
お話を伺ったところ移築の際にお寺にふさわしい造りにするために
天井を高く作り直してあるそうです。たしかに武家屋敷の天井は
刀や槍を振りにくいように少し低くしてありますね。
屋根の上に亀が4匹いるそうです。たしかに良く見ると登っている亀が二匹、
下っている亀が二匹いますね。何で亀なのかというと、亀山城だからだそうです。
‥なるほどー。
他にも亀山城関係の建造物というとかつての本丸跡には亀山神社が建っています。
祭神は亀山藩主石川家の祖、源義家と石川義純。
石川義純さんは、かつて笠置山に逃れた後醍醐天皇に味方して20万の幕府軍と
戦って自害したらしいです。江戸時代は城内の小さな祠にますみ神社として祀られていたのが
亀山神社の前身のようです。
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