たなくらじょう

棚倉城

福島県東白川郡

別名 : 亀ヶ城
旧国名 : 陸奥

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本丸の水堀と土塁
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水郡線で城めぐり① 棚倉城 築城400年!! (2025/06/17 訪問)

 茨城の水戸と福島の郡山を結ぶローカル線の水郡線に乗って、沿線の福島県のお城を巡ってきました。
 水郡線沿いは、実は私の地元でして、高校時代に通学でよく水郡線を利用していたのですが、福島県側には、あまり行ったことがなかったので、今回行ってみました!!
 最初に棚倉城です!!
JR水郡線 磐城棚倉駅から本丸跡まで徒歩10分ほどです。白河市からもJRバスが磐城棚倉方面に運行されているので、そちらでもアクセス可能です。本丸内と追手門跡付近の二ヶ所に駐車場があります。
 磐城棚倉駅から本丸に向かいたいところでしたが、まずは駅の北東側にある長久寺へ。
長久寺の山門は、棚倉城二の丸南門が移築されたものです。棚倉城で唯一現存する建築物で、城址からも徒歩圏内ですのでおすすめスポットです。
 長久寺の移築門から本丸に移動。本丸跡は亀ヶ城公園として整備され、高い土塁と水堀が残されています。本丸の南の追手桝形を出ると、大きなケヤキの木があります。
ケヤキの東側は、追手門跡にあたり、説明板が設置されています。発掘で追手門の礎石が発見されており、盛土をして遺構を保護しているようです。
追手門そばの土蔵は、2025年が築城400周年ということで、臨時の観光案内所になっています。土蔵の脇には、棚倉藩主ゆかり阿部家の阿部正備の茶室があります。
 追手門跡を見学していたところ、案内所の方にお声をかけていただき、ご厚意で施錠してあった阿部正備茶室の内部も見学させていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 その後、土蔵内の案内所で棚倉城の詳しい説明もいただきました。土蔵内には棚倉城の本丸の模型も展示されています。多聞櫓が本丸を囲んでおり、模型からも、かなりの規模の城郭だったことが伝わりました。
 また棚倉城の二の丸西側には、鉢巻石垣が残されていますが、令和3年(2021)2月と令和4年(2022)3月の二度の福島県沖地震で崩落被害が起きたようです。現在は修復工事が行われているため、今回の見学は見送りました。今年度は石垣の解体作業が行われ、令和10年(2028)の復旧を目指しているようです。修復が完了したら改めて見学に伺いたいと思います。

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城とマスク

棚倉城築城400周年 (2024/12/23 訪問)

手打らーめんきせんで温かいラーメンを食べてから棚倉城を訪れました。雪が少し散らつく気候でしたがお城一周して歩いたらとても身体が暖まりましたね。

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三浦の晃ちゃん

土塁と堀 (2024/06/15 訪問)

土塁と堀が見事です。今は中が公園になっています。キレイな紫陽花が咲いていたのが深い印象に残っています。

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織田晃司

棚倉中学校に行くと (2022/07/28 訪問)

グラウンドの斜面に二の丸石垣が残ってます。
学校関係者にことわりを言うと快く許可してくださいました。
ありがとうございました。

本丸は公園になっていて水堀と高土塁が見どころです。

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城郭情報

分類・構造 梯郭式+輪郭式平城
天守構造 なし
築城主 丹羽長重
築城年 寛永2年(1625)
主な城主 丹羽氏、内藤氏、阿部氏
廃城年 慶応4年(1868)
遺構 曲輪、土塁、横堀、移築門
指定文化財 国史跡(棚倉城跡)
再建造物 説明板
住所 福島県東白川郡棚倉町棚倉城跡26
問い合わせ先 福島県棚倉町・棚倉町観光協会
問い合わせ先電話番号 0247-33-2113