家族旅行であり観光メイン(マリンアクティビティに美ら海水族館に万座毛に…)のため城は首里城だけでしたが、沖縄の美味しいものをあれこれ食べてきたので、城めぐりついでの食事のご参考に…。
ジャッキーステーキハウス(那覇市西)
米軍統治下以来の老舗店でテンダーロインステーキを注文。ミディアムでもうっすら赤みがさすステーキ肉はナイフがすっと通る柔らかさで、最初はそのまま、次に塩コショウ、そしてステーキソースで…と存分に堪能しました。20分くらい入店待ちしましたが、待つ価値は充分にありました。
ブルーシールカフェ牧港(浦添市牧港)
アメリカ生まれ沖縄育ちのアイスクリームチェーンの本店で塩ちんすこうフレーバーに挑戦。沖縄版クッキー&クリームですが、ほのかな塩味がさっぱりしていて、いくらでも食べられそうな感じです。一番人気も納得のフレーバーでした。
キングタコス金武本店(国頭郡金武町金武)
タコライス発祥の店でタコライスチーズ野菜とタコス4ピースを注文。2階のイートインで食べましたが、テイクアウトする人のほうが多いようです。噂に違わぬボリュームで、山盛りの野菜とチーズとタコスミートでフタが閉まらないほど。タコライスは自分でも作りますが、比べ物にならないほど美味しい!(当たり前)。ご飯や野菜で差は出ないでしょうから、やはりタコスミートとサルサソースの違いでしょうか? タコスは自家製トルティーヤのパリパリ感がたまりません。これは自分では真似のしようもない一品でした。
きしもと食堂(国頭郡本部町渡久地)
最近は進化系と呼ばれる沖縄そばの店が人気のようですが、定番を知らずして進化系もなかろう、ということで明治創業の老舗を訪れました。メニューはそば大・小とジューシー(炊き込みご飯)、白米のみ。もちもちの麺にかつお出汁のきいたスープ、しっかり煮込まれた三枚肉の沖縄そばは定番ながらそれぞれ質が高く、そば出汁で炊いたジューシーがまたたまらない…。写真を撮り忘れてしまいましたが、今帰仁城から車で約10分の距離なので、登城前後の昼食に再訪したいものです。
A&W名護店(名護市東江)
こちらもアメリカ生まれ沖縄育ちのファストフードチェーンで、アメリカ調の大看板が有名な牧港店に行きたいところでしたが、ルートの都合で名護店へ。TheA&Wバーガーとスーパーフライ(R)をテイクアウトしました(こちらも写真撮り忘れ)。本格的なハンバーガーの割に値段は高くなく(モス程度?)、県内のあちこちに店があり(那覇空港にもあります)、名護店などは24時間営業なので、深夜や早朝にテイクアウトして城めぐりの途中に食べるなど便利に活用できそうです。ノンアルコールのルートビアは単体では甘すぎる感じですが、ハンバーガーにはよく合います。
第一牧志公設市場(那覇市松尾)
見るからに熱帯の魚という真っ青な魚(イラブチャー)を食べてみたくて、首里城から西へ車で約20分の第一牧志公設市場へ。1階の店で食材を買って2階の食堂で調理してもらうというシステムで、イラブチャーと夜光貝を購入。イラブチャーは派手な外観に反してくせのない白身の魚で、半身を刺身に、残りを唐揚げにしてもらい美味しくいただきました。夜光貝は巨大なサザエといった外観ながら身はサザエより柔らかく、刺身も良いですがにんにくバターソテーが最高でした。ただ、レンタカーなので仕方ないんですけど、ビール(もちろんオリオン!)が飲みたかった…。
沖縄は今回が初上陸なんですが、こんなに美味しいものがたくさんあるとは思いませんでした。ホテルの朝食バイキングも充実していましたし、ティータイムにはスイーツバイキングもあるなど(そのために今帰仁城を断念…)、沖縄の食を満喫し尽くした旅でした。タコスとかハンバーガーとかテイクアウトできるものも多いので、次の機会には城めぐりを優先しつつも美味しいものも食べられると考えるとますます楽しみになります。
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