東京駅八重洲南口に近い鍛冶橋交差点付近に説明板がありました。交差点に立ち周囲を見渡すと、景色はまるで違ってしまっていても、見附跡は今でも都市の生活に欠かせない場所として生き続けているのだと実感します。
ここに当時の遺構はありませんが、別の3か所で鍛冶橋門付近の石垣を見ることができました。
ひとつ目は“36見附めぐり③”でご紹介した小石川後楽園築地塀の復元石垣です。(写真⑧に再掲します。)
ふたつ目は東京駅八重洲中央口前(写真⑥⑦)です。平成16年の発掘調査で見つかった石垣の一部が移築展示されています。
もう一か所は、丸の内トラストタワー敷地内です。写真⑤の中央の大きな8個の石が鍛冶橋門の石垣だったのだそうです。
東京駅周辺でこんなに楽しい石垣探しができるなんて思ってもいませんでした!
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