<オススメ>★★★★☆
生実城は、千葉氏の重臣・原胤清が築城したとされる。その後、足利義明が城を奪い、小弓公方と名乗り、里見氏の支援を受けて、後北条氏方と争った。1538年、第一次国府台合戦で足利義明が敗死すると、再び、城は原氏の支配下となった。小田原征伐により後北条氏の滅亡に伴い、廃城となったされる。その後、一時徳川幕府の天領となるが、1627年に森川出羽守重俊が生実藩1万石の藩主となり、廃藩置県まで陣屋を構えたとされる。現在、空堀と土塁が残されている。
<アクセス>
京成千原線 学園前駅 徒歩約15分
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