今日は大和町教育委員会主催の郷土史講座に参加しました。この地は藩政時代に奥州街道吉岡宿があったところ。2016年にスケートの羽生結弦くんが出演して話題を呼んだ映画「殿、利息でござる!」のモデルとなった町です。今日は「吉岡宿を起点とする中山越出羽街道についてー街道を往来した人と物ー」という演題で、自身が所属する古文書を読む会の菊地優子氏が講演しました。猛暑にもかかわらず多くの地元の方々や歴史ファンが参加されていました。
この地は中世から交通の要衝であった場所で、元和2(1616)年には伊達政宗の三男宗清が17歳で配され、下草城から吉岡城に移りました。宗清が寛永11(1634)年に死去すると城(館)は廃され、現在は「城内」の地名のみが残っています。
城址は街中の最高所、保健福祉総合センターがある舘下地区にあり、城址碑が建っています。またその南西側には城内大堤公園があり隅櫓が復元されています。吉岡城は古絵図が残っておらず想像の域を出ませんが、城址碑が建つ上段の平場が主曲輪、一段低い大堤公園の付近がニノ曲輪であったのでしょうか。それぞれに土塁の痕跡や虎口跡と思える場所がありました。
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