今回は、江戸城の門を訪問した順に紹介させていただきます。(今更なんだと思われる先輩方が多いと思いますが、自分の自己満と思いさらっとお流しください)
1、田安門 田安門は、江戸城の北部に位置し、現存する門の中では最古の門です。御三卿の一家、田安家があったことから命名されています。(重要文化財)
2、清水門 浅野長昭公が建立した枡形形式の門で、田安門同様、御三卿の一家、清水家があったことから命名されています。
3、北ハネ橋門 北ハネ橋門は現在、高麗門のみで、平川濠と乾濠を隔てる門で、濠に架けられていた橋は、平常時にははね上げられており、緊急時にのみ使用されていたとされています。現在は、天守台に最も近く北の丸駐車場に駐車された方は、ここから天守台に向かわれています。(開門時間は9:00です)
4、乾門 江戸城の西の丸の裏門を明治宮殿造営に際して、現在の位置に移し、皇居の通用門としたのがこの門です。
5、半蔵門 半蔵門は伊賀忍者で有名な服部半蔵の組屋敷があったところでこの名が付けられました。この半蔵門から、桜田門にかけての桜田濠は、もっとも美しく、彼岸花の名所として有名です。
6、桜田門 桜田門は、高麗門と枡形と渡櫓門を備えた門で、「桜田門外の変」で水戸・薩摩藩浪士が、井伊直弼公を襲撃した場所で有名です。(重要文化財)
今回も、8日と29日の画像を織り交ぜて紹介いたします。残り5門は次回、紹介させていただきます。
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