一乗谷は2年ぶりの再訪です。前回はとことん一乗谷をめぐる! と意気込みながら、ほとんど山城だけで時間切れになってしまったので、今度こそは一日かけてあさみゅーも復原町並も朝倉館も下城戸から上城戸まで全部めぐる! と思っていたんですが、遠征1日目が仕事でつぶれたため、2日目の午前中は丸岡城(お城EXPO)に行き、午後に一乗谷をめぐることに予定変更。午後だけではとことんめぐり尽くすのは難しそうなので、せめて丸岡城に行く前に朝イチで一乗谷を訪れました。
一乗谷は一乗谷川沿いの谷筋に展開する城下町で、北端に下城戸、南端に上城戸を設けて城下を守っていましたが、上城戸の外側にも町屋が建ち並び、山裾にはいくつもの寺院が建立されていたようです。
御所・安養寺跡(福井市東新町)
安養寺は朝倉孝景が建立した一乗谷で最も大きく格式の高い寺院で、朝倉義景を頼って下向した足利義昭は安養寺北麓を御所として9か月間滞在しています。発掘調査で石垣や礎石建物、柵列、溝などが確認されており、山裾の屋敷跡には石垣や土塁、安養寺跡には石仏や石塔があるようですが、山裾の遺構は見落としてしまいました…。
富田勢源道場跡(福井市西新町)
朝倉氏に仕えた富田勢源が開いた中条流の剣術道場で、伊藤一刀斎の師である鐘捲自斎や佐々木小次郎がこの地で修業したと伝わります。道場跡の北側と南側には穴太積みの石垣が遺っているようですが、こちらも見落としてしまいました…。
一乗滝(福井市浄教寺町)
一乗谷川を遡って行くと、源流にあたる一乗滝に至ります。この地の生まれと伝わる佐々木小次郎は一乗滝での修業により「つばめ返し」を編み出したとされ、滝を望む地に銅像が立てられています。
一乗滝で折り返して朝倉氏遺跡第4駐車場まで戻り、上城戸に向かいます(続く)。
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