過去のお城巡りの振り返り、第12段は兵庫県姫路市の姫路城。
姫路は奈良時代から播磨の国府が置かれ、山陽道の中継地点である上に、津山・鳥取・豊岡・京都へ放射状に道が伸びる扇の要の地。
また瀬戸内海へは飾磨津の港を擁したエリア。
播磨平野の小さな姫山に建つ城は、室町時代に守護の赤松氏が築いた砦が始まりとされ、戦国期の主な城主は黒田官兵衛、羽柴秀吉。
関ヶ原の後、西国の抑えとして池田輝政が大規模に拡張し、本多忠政が西の丸を整備。その後は越前松平氏、榊原氏、酒井氏などが城主を務めました。
現在は、内堀内側の北半分が江戸期の様子を強く残す有料ゾーン。南半分が広場や公園、動物園。
その周囲の学校や博物館などが建つ中堀までが特別史跡とのこと。
12城目にして、そろそろ日本一の城へと訪問した姫路城。
菱の門から西の丸を経由し、いくつもの門を潜って天守へ。この多数の現存門と、右に左に折れ曲がる登城路が守備力の高さを主張。特に天井が低く狭い上に、出口で右に折れる「にの門」は気に入った防御施設でした。
巨大な天守群は、ここでは何も語る必要がないでしょう。400年前にこれだけの建築ができた技術力に興味が尽きません。
滞在時間は3時間半。それでも時間が足りない名城でした。
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