建物や石垣を見る目的から登録城を廻るようになった頃、城跡は整備されているのが当たり前と勘違いしていた頃、2019年7月に初めて訪問し面食らった城跡です。地元なのでディスりますが「こんな所に入って行けるか」と思わせる城跡です。案内板と外観の写真を撮りさっさと帰えりました。整備を期待したらダメだと認識するには左程時間は掛からず現在に至っています。この城跡含めてこの頃に入口退散してしまった登録城3城が頭にへばりついていました。うち2城は2年前に決着を付け、残った1城の決着を付けに行きました。
こちらは南ケ城・本城・北ノ城と3か所に分かれており、最高所の南ケ城は独立した峰、他の2城は突き出た尾根になっています。デフォルメした案内板は宛てにならないので地図で本城では最高所を目指しました。給水タンクのある南ケ城と本城主郭にはさして苦労せず辿り着きました。空堀に向かう途中は真竹の猛威に晒されましたが辿り着き桝形を目視する事は出来ました。が、写真は全然ダメです。北ノ城に向かおうと右往左往していたら久しぶりに倒れていた真竹の束に足を滑らせ転倒して2m程度落ちてしまいました。周りには誰もいないのに平然を装い立ち上がり戦意喪失して終了。主郭を見たからOKとする。
先輩の投稿を見ると荒れた城域をもろともせずに北ノ城迄行き着き堪能した猛者を発見、稀に聞く幻の「城キチ」なのか?自分にはちょっと無理。
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