中山城から徒歩5分/0.4Kmで県道66号の吉岡福星寺入口(35.646625,140.1980)に着きました。
福星寺城の築城時期、築城者など詳細は明らかではありませんが、臼井氏の一族である吉岡氏が居城し、臼井城の支城として機能していたと考えらています。
城址に福星寺が建立されたのは1616年(元和2年)權僧都宥照という僧によるものなので、それ以前どう呼ばれていたかは不明です。
現在も福星寺を中心に土塁や櫓台などの遺構が残っています。
なお、福星寺のしだれ桜は徳川家康ともゆかりのあるサクラとして有名で、毎年3月中旬から4月上旬が見頃です。
小さな城址ですが空堀や土塁は規模が大きいです。
深い空堀を写真に撮ろうとあちこち廻ってみましたが、いい場所を探すことが出来ず倒木と折れた竹で埋まった空堀の写真を撮りました、残念です。
攻城時間は20分くらいでした。
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