JR飯田線/身延線沿線城巡り1日目の9城目は深草城です。
谷戸城から転戦。田んぼ付近の空スペース(35.846535、138.3830)に駐車しました。
深草城は平安時代末期に逸見氏が築いたという伝承が残っているが、確かなのは戦国時代に武田氏の家臣である堀内氏が居城としていたことで今も末裔の人たちが暮らしているそうです。
八ヶ岳の南西にある丘陵地帯に築かれた丘城で、谷戸城の支城であったと考えられています。
堀内下総守とその子である堀内主税助が城主をつとめていたとあり、主税助のときに落城しました。
その後、武田氏滅亡後に起きた「天正壬午の乱」では北条氏が利用しましたが、撤退後に廃城となりました。
現在城址には土塁や堀切などの遺構を確認することができるようです。
丸太橋を渡り内部に進入。想像していたより広かった。
北と南に分かれた曲輪は土塁に囲まれており、特に北東側が良く残っている。城の周りは川に囲まれていた。
攻城時間は10分くらいでした。
+ 続きを読む










