岐阜城には3年ほど前にも登城していますが、城下にもいろいろと見どころはあるようなので、遅ればせながらの麒麟がくる紀行として再訪しました。鏡岩緑地の無料駐車場に車を駐めて、折りたたみ自転車で城下めぐりです。
天守遠望
今回は金華山には登らないので、せめて「若き日の織田信長像」越しに岐阜城天守の写真を撮影。長良橋から遠望する天守も夏空に映えていいですね。
御手洗池
金華山北西麓にあり、山上の伊奈波神社に参拝する際に手を洗う池だったことから御手洗(みたらし)池と呼ばれます。関ケ原の戦いの前哨戦として東軍の攻撃により岐阜城が落城した際には、大勢の奥女中たちが身投げしたと伝えられています。
妙照寺
金華山西麓の城下町にあり、元は竹中半兵衛の屋敷跡なんだとか。また、山門は岐阜城からの移築と伝わります。西に徒歩10分の法華寺にも移築門があるようですが、下調べ不足でそちらは見落としてしまいました。
常在寺
城下町にある斎藤道三・義龍・龍興の菩提寺で、境内には道三の墓があります。本堂内の拝観は有料(大人150円)ですが、複製ながら道三や義龍の肖像画をはじめ、斎藤氏ゆかりの品が展示されています。道三の肖像は濃姫(帰蝶)が、義龍の肖像は龍興が常在寺に寄進したものなので、それぞれ実際にこんな容姿だったんでしょうね。
梶川堀・梶川橋
梶川堀は城下町を南北に区切る堀で、東側に武家屋敷、西側に町家が広がっていたと考えられ、現在でも堀の名残の水路が見られます。また、常在寺の西側の堀に架かる橋は梶川橋と呼ばれ、橋の跡地に説明板を設け、歩道の舗装を変えて橋の存在を示しています。梶川堀の南端は城下町の南端を区切る堀に続いており、往時の城下町の姿を感じさせます。
美江寺観音
元正天皇の勅願による奈良期の古刹を、城下町繁栄のために道三が瑞穂市から現在の地に移したとされますが、立派な仁王門や本堂は見られるものの、特に岐阜城(稲葉山城)に関連するものはなさそうです。
御薗の榎
加納市場は信長が楽市楽座を始めた地として知られますが、金華山南西麓の橿森神社の前には、市場の入口に植えられていた榎(の三代目)が移植されています。また、橿森神社の境内には岐阜信長神社として建勲神社が分祀されています。
城下町だけでなく、周辺にも見どころはまだまだありますので、続きます。
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