自宅最寄り駅からJR逆井駅で下車。そこから徒歩15分で農地の中にある案内板/石碑(35.826068、139.995977)に着きました。
そこから徒歩15分で表門(観音寺)(35.816968、139.985368)に着き、徒歩15分で逆井駅に戻れます。
今回は時間の都合で中門(法林寺)には行っていません。
藤心陣屋は本多俊正の四男で本多正信の弟である本多正重によって、1616年(元和2年)に築かれた飛地陣屋です。
正重は「大坂の陣」の功で9千石の加増を受けたことにより、一万石の大名となり舟戸藩を立藩しますが、その際に飛地領を支配するために置かれた陣屋です。
重信の跡を継いだ正貫の時に二千石の減封となるが、1688年(元禄元年)正永の時に一万石に復帰、さらに五千石の加増があり、1703年(元禄16年)上野国沼田に転封、さらには田中藩へ移封されます。
しかし、転封/移封後も下総国の領地は飛領地として、明治を迎えるまで本多領として藤心陣屋には代官が置かれていたそうです。
攻城時間は25分くらいでした。(案内板/石碑から表門(観音寺)までの移動時間を含みます)
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