先月は、土の遺構が素晴らしいという静岡市の丸子城へ。
丸子城は比高約110mの三角山[ミカドヤマ]を城郭とした城。
藁科川(安倍川)河口の西岸、東海道宇津ノ谷峠の出入口にあたる丸子の小さな平地の西奥に位置しています。
駿府防衛の西側関門として重視され、今川家臣の斎藤氏が統治。
元々の城郭は大手口から北曲輪のエリアだったとか。
今川の衰退により武田軍が駿河へ進出すると、武田四天王の山県昌景が在城。
武田の滅亡後は徳川方の城となりますが、家康の関東移封で廃城に。
本曲輪や西側の防御施設は武田・徳川の時代に改修されたと考えられています。
現在は駿府の工房匠宿(泉ヶ谷)から大手口、北曲輪、本曲輪、誓願寺(大鈩)のルートがハイキングコースとなっており、実際に歩くと想像以上に急峻な山。
大手の深く巨大な三日月堀と、斜面が比較的緩やかな西側に築かれた長~い横堀や堡塁などの施設群は必見で、それらはまるで芸術的な彫刻作品。
大鈩曲輪には近付くことができませんでしたが、滞在時間は約3時間。
人気の高さを納得させられた、私の城巡りの118城目でした。
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