松倉城は観光名所高山市街の西南、標高856m、比高360mの松倉山山頂に建てられた山城です。北は越中、南は岐阜に通ずる街道の要衝にあり、本丸、二の丸、三の丸、出丸から成り、本丸は内曲輪の四方と外曲輪の西側、南側に石垣が現存、二の丸は本丸の東側にあり、東側と南側に石垣が現存、また、旗立石と呼ばれる巨岩があります。三の丸は本丸の南側にあり、西側、南側に石垣が現存、また、西南隅に一段高く櫓跡があります。一段低くなっている二の丸と三の丸の間に隅櫓跡があり、東、南、西に石垣が現存しており、文字通り、総石垣造りの山城です。
戦国時代、飛騨の覇者三木自綱公が築城し、桜洞城を冬城、松倉城を夏城と称しました。天正13年、信長公の命により、金森長近公と可重公の父子が飛騨に攻め込み堅城であった松倉城も家臣の裏切りで落城。その後、金森長近公が入り現在する総石垣の城を整備したと考えられています。
松倉城へは9年ぶり二度目の訪問になります。「飛騨の里」から車で七曲り道を通り3分程で搦手に着きます。7~8台ほど駐車できるスペースとトイレが完備されており、そこから、徒歩5分程で城域の竪堀跡に着きます。
本丸からは、高山城と高山市街が一望でき、成る程、街道が交わる要衝の地というのがよくわかります。
現在は、県指定の史跡に指定されていますが、国指定の史跡を目指し発掘調査が進められています。石垣好きには見所満載の堪らない城跡です(*^▽^*)
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