毎年文化の日の前後に文化財の特別公開が行われる「東京文化財ウィーク」。
城びと的には石神井城の主郭見学ができる大チャンスです。期間が短く「しまった!終わってた!!」となりがちなのが悩ましいのですが。
今年度の「文化財ウィーク」は、都立中央図書館で開催された企画展『描かれた江戸城』を見に行くことができました。2016年に企画展『いざ江戸城へ!白書院・黒書院に見る儀式と年中行事』に行って以来です。
都立中央図書館は港区の有栖川宮記念公園内にあります。インターナショナルな人たちが行き交い(連れている犬もなんか違う)、ここは私の知っている日本じゃないぞといった雰囲気ですが、元は盛岡藩主南部家の下屋敷のあった場所なのだそうです。「南部坂」と名付けられた坂が歴史を今に伝えています。
企画展の内容は
【1】 江戸城の天守
【2】 浮世絵でみる江戸幕府の行事・儀式
【3】 名所としての江戸城
で、重要文化財を含め貴重な歴史史料である絵図を大盤振る舞いで見せていただけました。江戸城の今昔の様子はそれなりにイメージできるようになったので、想像を膨らませながら見るのがとても楽しかったです。
15ページにわたる解説書のほか、「チャレンジ!江戸城クイズ」に参加すると記念品のボールペンやオリジナル一筆箋をいただけたりと、食いつかずにはいられないことがいっぱいの楽しい時間でした。(「チャレンジ!」は大人も子供も楽しめるクイズで、対象が偏っていないのもとてもよかったです。)
江戸の町や江戸城に関する資料が豊富でいつでも楽しめる中央図書館ですが、東京都立図書館ホームページの『TOKYOアーカイブ』や『江戸・東京デジタルミュージアム』はいつでもどこででも江戸時代や江戸城に浸ることができます。
私の老後の夢は熱いほうじ茶を傍らに撮りためたお城の写真をスライドショーで見ながら旅の思い出に浸ることなのですが、このように信頼できる公式のホームページも気が向いたときに安心して見られてよいなと思っています。
今回いろいろなお持ち帰り品をいただいたなかで特にうれしかったのが「旧江戸城を歩いてみませんか」と書かれたパンフレットです。
これまでに行ったお城のパンフレットは全て一城ずつクリアポケットにまとめて保管しているのですが、江戸城のパンフレットというものをもっていませんでした。「皇居東御苑」のガイドマップや、皇居一般参観でいただける「皇居」パンフレット、乾通り一般公開でいただける「皇居周辺マップ」などはあるのですが、いわゆる“お城のパンフレット”というものに出会ったことがなく、千代田区観光協会に問い合わせても見つけられなかったので、宮内庁の許可なく作れないのかも?と思っていました。
今回いただいたパンフレットは文化財ウィーク用ですが、江戸城のパンフレットです!と公言しても差し支えのないもので(抑々江戸城のすべてを網羅したものは難しいとも思いますし)、大切にします。
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