【小口城】
<駐車場他>小口城址公園駐車場二十数台分あり
<交通手段>車
<見所>土塁・礎石・石組井戸
<感想>2週連続日帰り濃尾平野ちょこ城巡りの旅、第2弾3城目。現地説明板によると小口城は1459年に織田広近によって築城されたとされます。織田広近は尾張守護代織田敏広の弟で小口城を拠点に木ノ下城を築城します。その後小口城は犬山城の支城として残りますが、永禄年間(1558~1569年)に織田信長に攻められて廃城となります。小牧長久手の合戦時には羽柴秀吉方の基地として使われたようです。
当時の城域はかなり広かったようで2重の堀と土塁で囲んでいたそうですが現在は中心部の小丘部分が残るのみになっています。城跡は公園化されて模擬土塀・門・櫓が建っています。小丘の最上部に石組井戸・礎石建物跡が残されています。最上部の帯曲輪に土塁が残され模擬櫓は資料館になっていますが早朝だったため閉館してました。模擬門の前面が空堀遺構で現在は水が入っています。遺構と模擬建造物が混然としていましたがまあまあ楽しめました。
<満足度>◆◆◇
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