飯田下伊那地域で、親しまれている神ノ峰。小学生が遠足で行ったりします。急峻な山頂に建てられた山城です。
テレビ塔が建てられていたり、神社があったりしていますが、本丸、二の丸、出丸、それを繋ぐような道などがはっきり残り、かつての城を感じることができます。
矢立て岩、鞍掛岩など巨石がたくさんあるのも見応えあります。
1番の見どころは、南信地域の美しい自然が見ることができることです。飯田下伊那地域が見渡せ、向かい側の山々が南北に連なり、眼下には天竜川。おすすめは西に沈む夕陽の時間ですが、帰りが真っ暗になると危険なので、明るいうちに下山してください。
歴史的には、信州には大大名はいなかったこともあり、室町時代の終わりから武田と織田、徳川の陣取りの場。皆あっちにつき、こっちにつき…と、苦労しています。神ノ峰城の知久氏は、信州の南地域、南信地域の多くが武田の配下になる中、抵抗をし滅ぼされています。
この戦にはいくつかの逸話が残っており、武田の家臣山本勘助が城攻めを諦め水を絶つ作戦をしたが、知久氏側は武田側から見える場所で、馬に米を掛けてまだ水があるように見せかけた。それを見た山本勘助が悔しがって地団駄を踏んだ場所を、今でもジタジタ峠と呼んでいます。見晴らしの松、と言う名で、今でも遺構が残っています。神ノ峰を降り、83号線を高木方面に向かってすぐの場所にあります。
多くの山城は城主は住んでいませんでしたが、知久氏はここに住んでおり、珍しいお城だそうです。
トイレはあり、トイレットペーパーもあり華麗にされていました。冬季は凍結防止のため、手洗いの水道は水が止められていました。
700メートルを超える山のため麓に流れている天竜川からから、かなりくねくねの山道を登ります。道を間違えると、全く違うところに出てしまうので、車で向かう方は気をつけてください。
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