かさまつじょう

笠松城

茨城県かすみがうら市

別名 : 笠松館、中佐谷城、佐谷城
旧国名 : 常陸

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しんちゃん

(2024/12/31 訪問)

南に天の川が流れ、北東に御館川が流れる大字中佐谷の台地上に笠松城は築かれていました。西以外を河川で守られた要害の地にあります。北側に土塁が有るようですが確認はできていません。案内板によれば正元年間に常陸大掾資幹の孫の佐谷郷の地頭・佐谷左衛門尉実幹によって築かれたとのこと。案内に沿って台地を登って行くと城址碑のある扁平地にたどり着き、そこが主郭のようです。
民家の石垣らしきものがあるけど、当然城址とは無関係です。城の石垣なら良かったんだけどねえ・・

慶長7年(1602)から約40年、志筑藩主本堂氏が居住し笠松城を称したようです。とはいえ本堂氏は8000~8500石の大身旗本で志筑藩はかすみがうら市中志筑あたりになるので、あくまで居住していただけらしい。正保2年(1645)に志筑陣屋が築かれ、寛文8年(1668)本堂玄親の代でようやく本領に引越すことが出来たようです。

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チェブ

緩やかな坂を上ると、、、。 (2024/02/10 訪問)

佐谷 実幹さんが築城した「笠松城」。
当時は「佐谷城」と呼ばれてました。

道路沿いに『市指定文化財 笠松城跡→』の案内板を見つけました。矢印の先は、緩やかな坂上に向いています。
上って行く感じが、なんとなく前に投稿した「志筑城」に雰囲気が似ていました。
が、どんつきには民家があり、立入禁止のプレートがあります。右手前に説明板があり、その向こうに広い場所、郭跡のようです。
こちらに車を停めて、説明板に戻り写真を写しました。説明板には、防犯カメラ作動中とあります。
郭をぐるっと歩きたかったのですが、ソーラーパネルが並んでいて、躊躇してしまいました。

足元にある石が、石垣の一部に見えてきて欲しいと願う「笠松城」攻めでした。

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赤い城

少しだけ残る土塁 (2022/12/25 訪問)

登城口から登っていくと民家があり、その脇に説明板が立っています。
その先に石碑があり、主郭跡のようです。
畑になっている感じですが土塁が残るとのことなのでちょっとだけお邪魔しました。
高さもさほどでも無い土塁が少しだけ残っていました。
他に遺構は無さそうです。
あまり探索も出来ないので早々に退陣しました。

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刑部

民家にある城址の石碑 (2018/09/27 訪問)

石碑の先は主郭部のようでかなり広くなっています。民家の敷地なので探索せずに引き上げました。

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城郭情報

分類・構造 丘城
築城主 佐谷実幹
築城年 正元元年(1259)
主な城主 佐谷氏、本堂氏
遺構 曲輪、土塁
指定文化財 市史跡
再建造物 石碑、説明板
住所 茨城県かすみがうら市中佐谷字笠松468