横瀬根古屋城 [埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬631]
(2014/10/26 訪問)
西東京から秩父方面に向かう国道299号線を進んだ先、丁度山を抜けたあたりの場所からちょっと入ったところに根古屋城があります。
根古屋城は各地に存在する為、その地域をとってこの場所は横瀬([よこせ][おうぜ]のどちらでも呼ばれている模様)根古屋城とさせて頂きます。
城びとに登録されていないのが不思議なくらいの規模のお城が埼玉県西部には多いですが、ここ横瀬根古屋城もそのうちの1ヶ所と思っております。
山城ではありますが、比較的角度の緩やかな登りですし、道中キリのよい比高の所に曲輪関連の遺構があり、遺構を見学しつつ登りに一区切りつけるところが丁度良いペースで見学するのにマッチしておりました(^∀^)b
主郭附近は整備が行き届いておらず藪っており良く解りませんでしたが、御殿跡地と二の曲輪周辺は土塁・空堀・堀切等解りやすい遺構が数多く確認できました。
元々は後北条氏のお城で、周辺をまとめていた鉢形城の開城に伴い本城も開城して、その後廃城になったと解説には書かれております。
ちなみに同じく解説に書かれている、ここから南にある上杉家のお城だった古御嶽城(ここも城びと未登録)ですが、コチラは地域にある3Kで有名なお城の1つの為自分は登城しておりませんw
山奥に行けば行く程遺構の残り具合に反してキツイ山登りと熊を含めた野生動物との遭遇率跳ね上がるので(危)
自分の訪問した10月下旬がベストコンディションだったので、もう少ししたら登城するのに良い季節になりそうです。
が、やはり熊出没地帯になりますので、熊等猛獣除けベル装着や、ラジオ音出しっぱなし等の準備して行かれますように(注意)
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