過去のお城巡りの振り返り、第2段は名古屋城。
濃尾平野の南東部に接する微高地・熱田台地の北西端に築かれた城。
東海道(京鎌倉往還)沿線で熱田港まで10kmほどの立地。
元々の那古屋城は若かりし信長が居城としていたこともありました。
しかし信長が尾張の中心街清州、小牧山、岐阜と居城を移すと那古屋城は一旦廃城に。
戦には向かない場所だったのでしょうか?
その後、名古屋城が再建されたのは家康の時代。
尾張徳川家の居城として巨大な天守、堀、石垣が築かれた上に、清州の街ごと引っ越しが行われ、西国諸大名からの防衛ラインとなったのですね。
現在、三之丸は県庁や市役所などに建て替わっているものの、北側半分をメインに江戸期の城郭を残している名古屋城。
訪問時は(西之丸の)正門から入城し、二之丸をまわり東側から御殿のない本丸へ。ほぼパンフレットの矢印通りに回ったのかな?
まだまだ城の観方が甘かったため、西北隅櫓など見逃している部分も多く、滞在時間2時間ぐらいで午後はノリタケの森に行きました。
印象に残っているのが、本丸搦手馬出のクランク。今はどうなったのでしょう?
また2018年5月から耐震性の問題で閉館となっている天守は、今後が不透明なようですね。
次に行く時は外堀や三之丸まで回りたいですが、1日では足りるかな~?
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