【シロトピア記念公園(ふるさとの森)】
姫路市立美術館から道路一本はさんで北に隣接しています。
真っ先に向かったのがその一角にある県立歴史博物館です。
外壁の鏡面ガラスに映る天守の写真を見せてもらったことがあり、ハートを射抜かれてしまっていました。
美術館と同じく休館日でしたが外観は見ることができます。
ドキドキしながらガラス窓をさがすと、ありました!
正面の芝生の小山に石垣のような敷石が見えます。
ここがきっとビューポイントです。
ゆっくりとガラス窓の方に向かって歩くと大迫力の天守がどんどん迫ってきます。
さらに近づくと今度はだんだん小さくなっていきます。
おもしろいです!!
この位置で振り返っても樹木に隠れて実物の天守が見えないのがまた趣を増しています。
見えない天守を背にして見ているガラスに映る天守……。
すてきな演出を見させていただきました。
ここから北勢隠門・清水門の方へ向かうお濠沿いでは北側からの天守群が望めました。
以前中堀めぐりを試みた時には中ノ門から市橋門までであっさり中断してしまったので、こちら側から眺めるのは初めてです。直前に特別公開で歩いた乾小天守やロの渡櫓が目の前に。心に染みてきます。
休館日だった博物館ですが、どうしても入館したかったので翌日再訪しました。
天守模型、大天守東大柱、シアター、ガラス細工の姫路城など宝箱のような博物館でした。
あとの予定もありじっくりとは見られなかったので改めてゆっくり時間をかけて行きたいです。
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