りかんじょう

利神城

兵庫県佐用郡

別名 : 雲突城、平福城
旧国名 : 播磨

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遠望
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しんちゃん

宮本武蔵初決闘の場 (2025/04/20 訪問)

いえいえ・・「ゴジラ岩」の写真、楽しみにしております。私も以前・男鹿市を訪問した時は「なまはげ館」に行って、なまはげ達の実演を見て満足して帰ってきたので、たぶん城攻めをしていないと思います。「進入禁止」になっていたら、遠景しかしょうがないですよね。

利神城の投稿ですが、ガイドツアーの予約を入れていなかったので遠景のみになります。まあ入れないだろうと思ってはいますが、せっかく近くまで寄ったので偵察がてら来てみると、道中に「宮本武蔵初決闘の場」がありました。なんて贅沢な・・
武蔵13歳の時、「何人なりとも望みしだい手合せいたすべし。われこそ日下無双兵法者なり」と書かれた新当流の達人・有馬喜兵衛の高札を見て、金倉橋のたもとで勝負を挑んで、一刀のもとに倒したと伝わっています。

登城道の入り口には非常に分かりやすい看板がたっています。10年前に近くを通った時には、まだ登城禁止にはなっていなかったかな?逃した魚は大きいですが、この城には是非登ってみたいので、チャンスをつかんでまた来たいと思います。現状、行ってみたいのままですが、いずれまた。麓にある道の駅の近くには利神城廃城後に.築かれた平福陣屋の門が残っています。

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ガイドツアーに参加してきました (2025/04/06 訪問)

 普段は1日にいくつ登城できるか詰め込んで計画を立てますが、この日は、平福の町と利神城のみをゆっくり巡る気持ちに切り替えます。20名定員のツアーは10時に平福道の駅を出発。名調子のガイドさんに従って昼前に天守曲輪に到着。ガイドさんはよく勉強されており、何よりも利神城愛が溢れてます。
 三の丸、本丸、天守曲輪を廻りました。二の丸とその先の馬場や大堀切には行けません。三の丸虎口石垣は、宇喜多時代の凝灰岩のものに池田時代の安山岩のものが足されている、本来の登城道は幅一間など、興味ある話が聞けました。保全面では、石垣は杭+鉄板、土嚢、金網の3種の保全策が取られているそうで、痛々しいです。また、鹿や猪が草をほじくって地面が緩くなると、石垣が崩れやすくなるので、石垣がある領域は高い金網で囲ってあるのだと。しかし、金網が完成した際に、金網内に鹿が取り残されており、冬場は餌がないので痩せこけているとも。石垣にも鹿にも困った状況ですなあ。
 利神城は、みごとな石垣が売りですが、土の造作にも感心しました。遠目に見る二の丸の先の大堀切の高低差や幅は感動モノです。三の丸下から麓まで続く長大な竪堀も。良い天気と陽気にも恵まれて、充実した1日になりました。

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カズサン

麓からの眺めと道の駅の資料 (2023/10/07 訪問)

 利神城を道の駅宿場町ひらふくの麓で山頂の郭を眺める事が出来ます、そして表には利神城の大型解説板が立てられ良く目に付きます、また室内では利神城の立体模型が展示されて、陣屋町平福のイラスト付きガイドマップ、佐用町「三城」利神城、上月城、佐用城(福原城)の縄張図付き解説パンフレットがA2四折りで入手する事も出来ます。
 利神城のミニ資料館的役割を果たしています。大変ありがたい。
 
 またQRコード付きで利神城ガイドツアー参加者募集中、料金1名弁当付き3000円と掲示されていました。写真添付しますが最新の情報を確認して対応ください。
 
 50数年前から浜松・鳥取を往復して何時か利神城に登ってみたいと思いながらいまだかって麓から眺めるだけに成っております、年を経てさらに難しい事です。

 
 国道2号線から国道373号線を走ると白旗城、赤松氏館、上月城、福原佐用城、利神城を見ながらの走行で走りながら感動ものです。平福の道の駅から無料区間の鳥取道に入り約70km程1時間弱で鳥取市内に着きます、大変便利になりました。
 

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赤い城

幸運にもガイドツアーに参加 (2023/09/24 訪問)

石垣崩落の危険性があるためガイドツアー以外での入山は禁止されています。
たまたま城友さんからキャンセル待ちが出たとの連絡を頂き、一緒に参加することが出来ました。
参加料はお弁当込みで3000円、道の駅ひらふくからスタートです。
山頂を見上げ、登りたい気持ちを抑えながら麓の平福町の歴史や見どころを聞きます。
ガイドさんの地元愛を感じることができます。
いよいよ登城口、山中鹿之介が別所氏を攻めたことから鹿之介の気持ちになって鬨の声をあげて登って行きます。
尾根道を登ると石を切り出した削平地に。
さらに登って行きます。
結構な急坂ですが意外としんどくない、アドレナリンが出てたんでしょうか。
三の丸の手前に堀切があります。
久々であった堀切、城成分が補給されました。
さらに登って三の丸、天守丸を見上げます。
この日は青空、映えてます!
大手虎口から二の丸(入れません)を経て天守丸へ。
天守丸の石垣は孕んでいますが廃城感を醸し出します。
宇喜多氏の時代のものもあるそうです。
東側虎口を見下ろして天守丸へ。
この辺りは池田氏が近世城郭に改修した部分です。

天守丸でランチのお弁当。
西播磨の山波や本丸曲輪を見下ろしながら城友さんたちと食べるお弁当は格別でした。
残念ながら本丸や大坂丸、馬場跡には行くことができませんが充分満足出来ました。
下山し、平福駅近くの居館跡の石垣も見学、素敵な1日になりました。
ガイドツアーは団体さんも申し込まれているようです。
機会は少ないかもしれませんがこまめに佐用町のHPをチェックしてみてくださいね。

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城郭情報

分類・構造 連郭式山城
天守構造 型式不明[3重/1606年築/破却]
築城主 別所敦範
築城年 正平4年〔南朝〕/貞和5年〔北朝〕(1349)
主な改修者 池田由之
主な城主 別所氏、宇喜多氏、池田氏
廃城年 寛永8年(1631)
遺構 曲輪、石垣、横堀(空堀)
指定文化財 国史跡(利神城跡)
住所 兵庫県佐用郡佐用町平福
問い合わせ先 佐用町教育課企画総務室文化財係
問い合わせ先電話番号 0790-82-2424