龍岡城五稜郭の展望台に辿り着くと、周囲は人工的につくられたいくつもの削平地。
後で調べるとそこが田口城跡で、個人的にはお城巡りの103城目となりました。
佐久盆地の南端、秩父山地の裾野の1つの比高約150mの尾根の上。
室町末期に土豪の田口氏が築いたとされ、武田信玄の佐久侵攻による落城後は、武田方、北条方、徳川方(依田信蕃)の城と移っていき、戦国末期に廃城となりました。
依田信蕃時代には麓の蕃松院に館があったようです。
訪問時は、龍岡城五稜郭から歩いて尾根の北に回り登ったため片道約45分。
一応車道ですが、クルマでは擦れ違い不能な未舗装路で、車種によっては走行不可能でしょう。
ミルフィーユ状の岩壁を要害とした城で、城郭東部に石祠のある本丸がありました。
しかし全体的に受けた印象は曲輪群の違和感。説明板もなく、城跡なのか後世のものなのか悩むような状態。
更に東へ行けば、また堀切があったらしいが、広さの割に堀や土塁が見られないからでしょうか。
国土地理院HPで航空写真を見ると、1950年頃や70年代の田口城一帯は畑。
遺構は姿を変えているのかもしれませんね。
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