萩原諏訪城は飛騨川左岸の河岸段丘に築かれていました。元々は諏訪神社を移動して築いた城ですが、廃城後に再び諏訪神社が戻されています。
天正13年(1582)に豊臣秀吉の命を受けた金森長近が飛騨一帯を統治していた三木氏を滅ぼし、その後に萩原諏訪城が築かれたとされています。元和元年(1615)の一国一城令の後は、高山城を本拠地にした金森氏が通行時の「旅館」として使用していましたが、金森氏が出羽国上山に国替えされると破却されたようです。
虎口は西と南に付き、東にも諏訪神社の出入口が付いています。南と東には堀が残り、石垣も残っています。北西を除く三方に櫓台が残り、北東には諏訪稲荷大明神、南西には諏訪忠魂者・他3社、南東には那智社などが祀られています。
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