一之瀬城には、一之瀬城(東の城)と一之瀬城(西の城)があるので別々に投稿します。
一之瀬公民館バス停から徒歩2~3分くらいで、一之瀬神社参道入口(34.351135、136.589876)に着きました。
南北朝期、愛洲氏の城で、1337年(延元2年)愛洲太郎左衛門は後醍醐天皇の皇子、宗良親王をお迎えし北朝と戦ったとされ、城は愛洲氏の支城として続きます。
愛州氏は宝徳年間(1449年~1552年)頃には五ヶ所城へ居城を移しています。
1575年(天正3年)北畠信雄が田丸城へ入城するにともない、田丸具忠は田丸城を出て一時、一ノ瀬城に入ったとされます。
一之瀬神社参道入口に駐車場とトイレがあります。城内を散策するルートが設定されており見学し易く整備されています。
城跡は一ノ瀬神社となっていて、本殿背後の高台が主郭のようです。主郭を挟んで本殿反対側の北側下に堀と土塁があります。
登り口に地元作成の資料があり、堀切や土塁を見学しました。
攻城時間は25分くらいでした。次の攻城先=一之瀬城(西の城)へ徒歩で向かいました。
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