【京極氏館】
<駐車場他>館跡前に伊吹山登山用無料駐車場10台分程あり。
<交通手段>車
<感想>伊吹山資料館の御城印巡り3城目。現地説明板を要約すると、京極氏の近江の拠点は当初、米原市清滝にある柏原館にあったが、応仁の乱以降、戦国大名として歩みはじめ、館や家臣団の屋敷をここに整備しはじめた。1505年頃、京極高清が山岳寺院上平寺があったこの地に城郭と麓館の居館を築いた。1523年京極氏の跡目争いで2分して、浅見・浅井・三田村・堀氏の国人衆に上平寺城が攻め落とされ、京極高清は尾張へ逃げ、居館は廃絶する。高清は後に浅井氏に饗応を受け上平寺城に戻りここで没する。
居館跡は伊吹神社の境内全域にあり、神社の通路を挟んで両側に長方形の居館跡が階段状に並んでいる。京極氏館跡の郭以外の家臣の居館跡は未整備で樹木で中には入れない。また、庭園跡にはブルーシートがかけられていた。神社本堂の左脇に京極氏の奥方達の墓地がある。(京極高清の墓は移設)詰の城上平寺城もここから登山します。
<満足度>◆◆◇
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